日 時 8月26日(日)10時~12時
場 所 小金井市市民会館萌え木ホール(商工会館3階)
演 題 戦争・人間・そして憲法9条
~財界人が直言する9条がつくるこれからの日本~
話す人 品川 正治さん (経済同友会終身幹事)
■品川 正治(しながわまさじ)さんプロフィール
1924年兵庫県生まれ、徴兵で中国大陸を転戦し、右足には今なお弾片が残る、東京大学法学部政治学科卒業、日本火災海上保険(現日本興亜損保)社長、会長、経済同友会副代表幹事、専務理事を歴任。(財)国際開発センター会長、経済同友会終身幹事。
著書 「戦争のほんとうの恐さを知る財界人の直言」「9条がつくる脱アメリカ型国家」「これからの日本の座標軸」ほか
■戦争を起こすのも人間なら、止めるのも人間ではないか
すでに国民投票法は成立し、3年後の改憲発議に向けて時計の針は進み始めています。
品川正治さんは、憲法9条は、日本国民の「終戦=二度と戦争をしない」という決意と、中国をはじめアジアに対する贖罪から生まれた日本にしかない理念である、ところが、戦後日本の支配階級や支配政党は、その決意を一度もしたことがない、と断じます。
憲法9条を守りきれば、日本の未来が明らかになる、アジアの将来に希望が湧く、そしてアメリカに追従する日本外交が大きく変わる、と希望へのメッセージを語ります。
9条を守り二度と戦争をしない、これは戦争体験を通じた私の信条だ、と語りました。