日 時 12月2日(日)10時~12時
場 所 小金井市市民会館萌え木ホール(商工会館3階)
演 題 「茶色の朝」を迎えないために私たちにできること
~平和憲法を暮らしのなかで実現させること~
話す人 上原 公子さん (前国立市長)
■上原 公子(うえはらひろこ)さんプロフィール
1949年宮崎県生まれ。法政大学大学院修士課程中退。東京生活者ネットワーク代表、国立市議会議員、水源開発問題全国連絡会事務局、国立市景観権裁判原告団幹事を経て1999年5月国立市長選に立候補し当選。以降2期8年間市長を務め、07年4月に退任。
■茶色はナチス制服の色。軍事国家への歩みを止めさせるのは、私たち一人ひとりです。
福田、小沢の秘密会談で大連立政権構想が飛び出した。大政翼賛会の悪夢が一瞬よみがえった方も多いと聞く。
衆参院議員の各々3分の2以上の賛成があれば、憲法改正発議ができる。国政では、自衛隊派兵恒久法の可能性や防衛ビジネスをめぐる利権・癒着の影が見え隠れしている。
憲法は前文で「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言」した。
国民主権を実体たらしめるためには、私たち国民一人ひとりが政府の危険な動きをやり過ごさず、戦争の道への危険性を発信し続けることではないでしょうか。
上原さんは、座右の銘は「継続は力なり」で、なにごとも絶対に諦めませんと熱く語りました。